忘年会・正月太りは、気にしなくていい!
「忘年会続きで、太ってきたぁ」
「正月、餅食べすぎて太ったよー」
毎年、世間話でもSNSでもよく聞く話題、「年末年始での体重増加」。
1月の中旬ぐらいから、テレビでも、「正月太り解消」みたいな番組が多くなってくるのも、それを見越しているからでしょう。
正月は美味しそうなグルメ番組を流す、正月休みが終わってからダイエット番組を流す、はワンパッケージです。笑
ただ、これは、けっこう個人的な意見ですが、「年末年始の体重増加は気にしなくていい、むしろ楽しもう!」と思ってます。
コンテストに出るとか、ストイックにダイエットを頑張りたい人以外、普通に過ごして良い気がするんですよね。
どんな地元のスーパーでも、クリスマス前から、三が日ぐらいまで、食料品、お酒、お惣菜が、一気に豪華になります。
周りが楽しんでいるときに、楽しまない選択、というのは一番ストレスです。
そもそも、健康的に痩せていくには、少しずつ、着実に体重を落としていくのがベストです。
年末年始の数日間を我慢したところで、大した効果は期待できません。
すでに、ダイエット習慣がある人も、ダイエットをやったことがない人も、同じ気持ち「年末年始なんだから、気にせず食べよう」で良いかと。
大事なのは、楽しんだあとの「たて直し」
年末年始を終えてからは日常生活に戻るわけですが、何もしなければ、溜め込んだ体重と共に、そのまま過ごしていくことになります。
なので、ダイエット習慣を見に付けて、少しずつ、体重・体脂肪率を減らしていく必要はあるのですが、新年で気合が入って、「今年の夏までに腹筋を割る!」みたいな大きな目標はやめましょう。
(ダメでは無いですが、壮大な目標は、やっぱりツライですよ、、、笑)
小さな改善でゆるーく身体を変えていくのが良いです、よく「習慣は小さな一歩から」と言いますが、
- 食事制限ではなく、野菜とタンパク質中心の生活にしよう
- 通勤で行き帰りで1つ前の駅で降りて歩こう
- エレベーター、エスカレーター使わず、階段を使おう
- 一日10分からでも良いから運動をしよう
というのが代表的な例です。確かに、小さな習慣かもしれませんが、私からすると「新年から始める場合は、まだまだ、大きな一歩」と思っています。笑
年末年始って、考えてみたら、1年の中でも1番大きな連休、という方がほとんどかと思います。
言い換えれば、「1年で1番、自由な時間」です。
新年に目標を立てて、気合があるのはわかりますが、「1番自由な時間」を過ごしたあとに、自分の行動を制限するのは、ハードルが高いように感じます。
要は、長く休んだ分どうしてもギャップが大きくなる、ということです。
ダイエットの最小の一歩は「体組成計に乗る」で十分
私が、考える中で、ダイエットの最小の一歩目は、「体組成計に乗る」です。笑
体重計ではないです、体脂肪なども計測できる「体組成計」ですね。
もちろん、これじゃ痩せませんが、休み明けから始める習慣としてはコレで十分です。
なんせ、基本毎日やりますから。
ちなみに、「みんなどのくらい、体組成計に乗ってるの?」と思ったので、ざっと調べた感じをまとめます。
リビングWeb読者の調査
調査対象は、698人
毎日測っている人が、57%、意外と割合多めですね。
ですが、記事中の毎日乗っている人のコメントを見ると、そもそも健康意識が高いコメントが多いです。
(15年間体重キープしているとか、すでにダイエットをしている、とか)
そもそも投票した人にダイエットをしている人が多い?と予想しています。
OMRONの調査
調査対象は、1,306人
体重計または、体組成計を持っている人は86%。
そのうち持っている人の週5以上で測っているのは、33.2%。
なので、370人ぐらいですね。
測定していない、1番の理由は「面倒くさい」とのこと。
タニタの調査
調査対象は、1,000人。
体重計保持は、35.8% 体組成計保持は、31.2%。
やっぱり、持っている人は多いですね。
しかし、「ほぼ毎日」と回答した人は、18.6%とのこと
そして、測定していないの1番は「面倒くさい」とのこと。
https://dime.jp/genre/1401181/
測定すらも「面倒くさい」と、その先は厳しい
上記の通り、調べた中で、1番の理由は「面倒くさい」でしたね。
そう、ダイエットは面倒くさいです!
というより、「習慣」、そのものを身につけるまでは、何でも面倒くさいんですよ。
毎年、ダイエット本が発売される理由は、「めんどくさいから結局続いてない」です。
だからこそ、最初の一歩は、極限まで小さくする必要があります。
1歩目の目安は、「少し体調悪くてもできるぐらい」がちょうどよいです。
少しでも体調悪かったら、10分の運動もしない、ですよね?
なるべく、ちいさく、ちいさく。
体組成計、あれば乗る!なければ、準備!
とにもかくにも、体組成計に乗るためには体組成計が必要。
「あれば今日から乗る、なければ、準備」、すごくシンプル。
ということで、私が、使用している感じですと、TANITAの体組成計がけっこう良さげなので、おすすめを掲載します。
(OMRONも良さそうですが、さすがに、2つは購入してないので笑)
最小限の体組成計「BC-314」:まずは、安く測定
これは母親が購入した体組成計。身長や年齢なども登録できて、個人の自動特定もできるようになっています。
しかし、タニタ公式のアプリ「Health Planet」との連携がありませんので、日々の体重記録には若干、ハードルが高いです。
まずは、乗るだけの習慣をやってみる、という方には良いのではないでしょうか。
アプリ連携可能なベーシックモデル「BC-768」:とりあえず、これで十分
毎日測定するために重要なことは、「ちょっとでも楽をする」ということです。
BC-314の体組成計は、アプリに記録ができないため、日々の変化を確認するためには、ノートや、スプレッドシートなどに、チェックを記録していかないといけません。
BC-768であれば、Bluetooth通信で、スマホのアプリに体重・体脂肪に加えて、筋肉量など一気に記録をつけてくれます。せっかく始めるのであれば、ちゃんと定着できるように環境を整えましょう。
オーバースペックかも?アスリート向け:「RD-803L」
体重と体脂肪率を毎日測っていると、1日・1週間の中でも、かなり変動することに気づくと思います。
特に、体重よりも注目するべき体脂肪率は、身体の水分量によっても簡単に変わってしまいますので、実際のデータがわかりにくいものです。
そこで、このオーバースペックとも言える「RD-803L」を使えば、身体の筋肉量を、より正確に計測にして、その分、体重から差し引いた、体脂肪率をきちんと算出してくれるわけです。
ちなみに、私はこれを使っています。正直、オーバースペックと感じていますが、不満も無いです笑
とはいえ、コレでも1日の中で水分たくさん摂ると、1〜2%は簡単に上下します。
せっかく買ったし、この商品の細かい紹介は別記事で書こうと思います。
まとめ:「来年から本気出す」は具体的に!
年末年始食べすぎの話題から、ダイエット習慣の第一歩目「体組成計に乗る」という具体的な提案をさせてもらいました。
新年に壮大な目標を立てたくなる気持ちも十分にわかりますが、大事なのは、日々の行動に落とし込むことです。
「10キロ痩せる!」「腹筋割る!」と具体的な目標であっても、その方法が「とにかく頑張る!」という抽象的な方法論は控えましょう。
今の生活スタイルを極力変えずに、何からできるか?が丁度良い、ステップです。
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